FX取引の基本

ベアマーケット/ブルマーケットとは

簡単にいうと、ベアマーケット(弱気相場)はレートが下落しているマーケットで、ブルマーケット(強気相場)はレートが上昇しているマーケットです。

Bull Bear

ブルマーケットとは

ブルマーケットでは、資金を投資する傾向が強まります。マーケットの信頼性が高まるため、一般的に、リスク許容度も高まります。

これによって、連鎖的に、多くのマーケットが上昇傾向となります。その代表が株式市場ですが、AUD(豪ドル)、CAD(カナダドル)、NZD(ニュージーランドドル)や、エマージング通貨も買われることになります。逆にJPY(日本円)やCHF(スイスフラン)、また場合によっては、USD(米ドル)などの安全資産は売られる傾向があります。

逆に、ベアマーケットでは、リスク資産が投げ売られる一方で、安全資産の需要が高まることから、特にUSDやJPYといった安全通貨が上昇することになります。

ブル/ベアを意識しないといけない理由

外国為替取引は、ブルマーケット/ベアマーケット、どちらでも好きな方をトレードすることができる、というメリットがあります。それは、外国為替取引は通貨ペアの取引であるため、一方の通貨が強い時は、他方の通貨が弱くなるためです。これにより、上昇相場/下落相場、好きな方を選べるのです。

マーケット全体が、ブルなのかベアなのかによって、外国為替市場のトレンドは左右されるため、ブル/ベアの状況を把握しておくことは大変重要です。そうすることで、リスクとリターンのバランスを意識し、エントリーと決済のベストタイミングを計ることができます。

ブルマーケットでは、上昇時に多くのトレーダーが参入しようとします。その後、天井に達したと感じた時点で、売り抜けていくことになります。

ベアマーケットとは

ベアマーケットでは、株式や流動性の低いエマージング通貨等のリスク資産が売られるため、マーケット全体の下振れが強まります。

ベアマーケットでは、下落時に多くのトレーダーが参入しようとします。その後、底に達したと感じた時点で、買い戻していくことになります。

ベアマーケットではリスク資産は投げ売られる一方で、安全資産の需要が高まることから、特にUSDやJPYといった安全通貨が上昇することになります。