トレーディング戦略

証拠金とレバレッジとは

FX取引を始める際、必ず理解をしておかないといけない重要な概念の中に、「証拠金」と「レバレッジ」という用語があります。FX取引には欠かせないこれらの仕組みによって、トレーダーは、自己資金に相当する本来のポジションの量ではなく、取引量を増やし、自己資金以上のポジションをコントロールすることが可能となります。基本的な概念として、「証拠金」とは、レバレッジ取引においてポジションのエントリーおよび維持に必要となる担保であり、取引口座の残高を指します。


レバレッジ取引とは

レバレッジという仕組みによって、実際の取引で必要となる資金よりも少額で、トレーダーは、多くのポジションをコントロールすることが可能になります。例えば、レバレッジが25倍の場合(=証拠金率が4%の場合)、取引口座に1ドルあれば、25ドル相当のポジションをコントロールすることができます。レバレッジ取引では、レバレッジの倍率に従い潜在的利益と潜在的損失双方が拡大するため、「諸刃の剣」という要素を秘めています。


それでは、USD/CADを例に具体的に見てみましょう。レバレッジを利用せずにUSD/CADを100,000通貨取引する場合、ポジション保有に必要な100,000ドルを取引口座に入金しておく必要があります。しかし、レバレッジ25倍の場合、USD/CADを100,000通貨取引する際、ポジションのエントリーおよび維持に必要な資金は4,000ドルのみとなります。