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米ドルは火曜日に、 CADおよびJPYを例外として、その主要ペアのほとんどに対して弱含んだ。米国の最新経済データについては、卸売在庫は、7月の最終値の改定値-0.1%に比較し、8月の速報値は予想外に月間で0.5%(予想値-0.1%)増加した。最後に、全米産業審議会の消費者信頼感指数は、8月の改定値86.3から9月の月間で101.8(予想値90.0)に急増した。 

水曜日には、9月25日に終わる週の米抵当銀行協会住宅ローン申請データが予定されている。オートマティック・データ・プロセッシング社の9月の雇用変化は、8月の42.8万人から月間で64.8万人に増加することが予想されている。米国のGDPの第2四半期の3回目の数値は第2四半期の2回目の数値に沿って、四半期で-31.7%に留まることが予想されている。9月のマーケットニュースインターナショナルのシカゴ購買部協会景気指数は8月の51.2から月間で52.0に上がることが予想されている。最後に、8月の中古住宅販売成約指数は、7月の+5.9%に比較し、月間で3.2%増加することが予想されている。                       

ユーロはAUDを例外として、ほとんどの主要通貨に対して強かった。ヨーロッパでは、フランスのINSEEが9月の消費者信頼感指数を95(vs. 予想値93)とリリースした。イングランド銀行は、8月の住宅ローンの承認件数84,700 (vs 予想件数71,300)をリリースした。欧州委員会はユーロ圏の9月の経済信頼感指数は87.5から91.1(vs. 予想値89.0)に上昇した。ドイツの消費者物価指数(CPI)は、8月の0.1%下落した後に、9月の速報値で0.2%下がった。

豪ドルは主要通貨ペア全てに対して強気であった。

最も活発な主要通貨ペアを見ると、EUR/USDは74ピップス上昇し、1.174に上昇した。同通貨ペアは以前のもみ合いのゾーンに戻った。これまでの弱気のモーメンタムが実現しなかったが、20日移動平均線が50日移動平均線を下にクロスした後に、弱気のクロスとなったままである。1.2015の上へのブレイクは、以前の上昇トレンドの再開のシグナルとなるだろう。1.1605の支持線の下へのブレイクは、3月の抵抗線として機能していた1.15の主要支持線に向けた下落の加速を引き起こす可能性がある。 



出典:GAIN Capital, TradingView(トレーディングビュー)

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