アジアMarketレポート 03/18/2021

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【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は荒い値動きとなりました。早朝には昨日安値の108.75円を下抜けると一時108.71円まで値を下げる場面もみられましたが、その後は本邦実需の買いが断続的に観測されたほか、日経平均が大幅な上昇となるなか109.13円まで買い戻されました。ランチタイムに入って「日銀は長期金利の変動幅をプラスマイナス0.25%に拡大する」と一部で報じられると下落。一時108.63円まで売り込まれました。ただ、引き続き実需勢の買い意欲が強かったほか、米長期金利が上昇したこともあり、再び109.00円まで値を上げる場面もみられています。日経平均は寄付きから大幅に上昇。一時570円を超える上昇となりましたが、日銀の政策変更の報道を受けて、後場から上げ幅を縮める動きに。結局、302.42円高で取引を終えています。

【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルは頭の重い動きとなっています。アジア時間は一時1.1988ドルと昨日高値の1.1985ドルを上抜ける場面もみられましたが、その後は1.1955ドルまで下押ししています。市場参加者からは「11日の高値1.1990ドルや2日の安値1.1992ドルが目先の目処」との声も聞かれています。ドル円は「昨日高値の109.33円や15日の高値109.36円がレジスタンスレベル」として意識されています。今日の経済指標では、17時にラガルドECB総裁が議会証言します。18時にはノルウェー中銀が政策金利を決定します。19時には1月ユーロ圏貿易収支が明らかになります。20時にはトルコ中銀が政策金利を決定します。21時には英MPCが議事要旨とともに政策金利を発表します。21時30分には3月米フィリー指数、米新規失業保険申請件数が予定されています。23時には2月米景気先行指標総合指数が公表されます。また、翌00時55分にはパウエルFRB議長が挨拶を行います。

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情報提供元:DZHフィナンシャルリサーチ社