本日の東京市場ではドル円は方向感のない動き、ユーロドルは神経質な動き - Asia Market Report

アジアMarket概況USD/JPY(5分足)チャート

【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方は昨日安値の129.27円を下抜けて下落。市場では「一部米系短期筋が打診的に売り仕掛けた」との声も聞かれ一時129.10円まで値を下げる場面もみられましたが、23日の安値129.04円が意識されたこともあり129.59円まで買い戻されました。午後に入ってからは再び戻り売りに押されると一時129.03円まで下押ししたものの、再び129.50円台まで値を戻すなど、神経質な動きを繰り返しています。日経平均は寄付きから一時100円を超える上昇となりましたが、その後は戻り売りに押される展開に。結局、32.26円安で取引を終えています。

【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルは神経質な動きとなっています。アジア時間は目先材料不足のなか1.0907ドルから1.0929ドルの狭いレンジ取引に終始しました。市場参加者からは「昨年421日の高値1.0936ドルが戻りの目処」との声も聞かれています。ドル円は「終値ベースで一目均衡表転換線の位置する129.40円がポイント」として意識されています。今日の経済指標では、1830分に12月南アPPIが発表されます。21時には12月メキシコ失業率が予定されています。2230分には1012月期米GDP速報値、米新規失業保険申請件数、12月米耐久財受注額、12月米卸売在庫が公表されます。24時には12月米新築住宅販売件数が明らかになります。また、翌3時には米7年債入札が実施されるほか、時間は未定ですがSARBが政策金利を公表します。

通貨ペアテーブル
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ


 

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