本日の東京市場ではドル円は下値の堅い動き、ユーロドルは頭の重い動き - Asia Market Report
2023/01/27 16:37 JST
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は下値の堅い動きとなりました。朝方は1月東京都区部CPIが予想を上回る強い数字だったことから売りが先行。仲値直前になって輸出の売りが持ち込まれると一時129.50円まで値を下げました。その後はしばらくもみ合いが続いたものの、米長期金利が上昇幅をひろげるなか、日銀が5年物の共通担保資金供給オペの実施を通告すると130.27円まで買い戻されています。日経平均は寄付きから前日終値を挟んだもみ合いに終始。週末とあって全般ポジション調整の動きが中心となりました。結局、19.81円高で週末の取引を終えています。
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは頭の重い動きとなっています。アジア時間は米長期金利の上昇につれて戻り売りに押される展開に。一時1.0866ドルまで下押ししています。市場参加者からは「昨日安値の1.0851ドルや一目均衡表転換線の1.0848ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「昨日高値の130.62円が戻りの目処」として意識されています。今日の経済指標では、16時45分に1月仏消費者信頼感指数が発表されます。21時には12月メキシコ貿易収支が予定されています。22時30分には、12月米個人所得、12月米個人消費支出、12月米PCEコアデフレータが公表されます。また、24時には12月米住宅販売保留指数、1月米ミシガン大消費者態度指数確報値が明らかになります。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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