本日の東京市場ではドル円は方向感のない動き、ユーロドルはもみ合い - 海外マーケットの見通し

アジアMarket概況USD/JPY(5分足)チャート

【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルはもみ合いとなっています。アジア時間は早朝に昨日高値の1.1000ドルを上抜けて一時1.1033ドルまで値を上げる場面もみられましたが、その後は1.10ドル台前半でのもみ合いとなりました。市場参加者からは「126日の高値1.0929ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「一目均衡表転換線の位置する129.65円が戻りの目処」として意識されています。今日の経済指標では、21時に英MPCが議事要旨とともに政策金利を決定します。2130分にはベイリーBOE総裁が記者会見します。2215分にはECB定例理事会が政策金利を決定します。2230分には12月カナダ住宅建設許可件数、1012月期米非農業部門労働生産性速報値、単位労働コスト速報値、米新規失業保険申請件数が発表されます。2245分にはラガルドECB総裁が定例記者会見します。また、24時には12月米製造業新規受注が予定されています。

【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方はユーロドルの上昇につれて売りが先行。昨日安値の128.55円や120日の安値128.36円を下抜けて一時128.18円まで値を下げる場面もみられましたが、仲値に向けて本邦実需の買いが断続的に観測されると次第に下値を切り上げる展開に。一時128.76円まで値を戻しました。その後は128.45円まで下押ししたものの、下値も限定的。再び128.79円まで買い戻されています。日経平均は寄付きから120円を超える上昇となりましたが、その後は戻り売りに押される展開に。後場に入ってからは値を戻したものの、結局、55.17円高で取引を終えています。

通貨ペアテーブル
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ


 

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