本日の東京市場ではドル円は方向感のない動き、ユーロドルはもみ合い - 海外マーケットの見通し
2023/02/03 16:35 JST
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルはもみ合いとなっています。アジア時間は目先材料不足のなか、1.0888ドルから1.0912ドルの極めて狭いレンジ取引に終始しました。市場参加者からは「一目均衡表転換線の1.0917ドルが戻りの目処」との声も聞かれています。ドル円は「昨日高値の129.12円がレジスタンスレベル」として意識されています。今日の経済指標では、16時45分に12月仏鉱工業生産が発表されます。17時50分に仏、55分に独、18時にユーロ圏、30分に英の1月サービス部門PMI改定値が予定されています。19時には12月ユーロ圏PPIが公表されます。22時30分には1月米雇用統計、23時45分には1月米サービス部門PMI改定値、24時には1月米ISM非製造業指数が明らかになります。また、翌4時30分にはデイリー米SF連銀総裁が講演します。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方は本邦実需の買いが先行。一時128.83円まで値を上げる場面もみられましたが、米長期金利が低下したこともあり128.54円まで下押し。その後は128.79円まで値を戻したものの、再び128.45円まで値を下げるなど、狭いレンジのなかで神経質な動きとなっています。日経平均は寄付きから210円を超える上昇となりましたが、その後は上げ幅を縮める展開に。後場に入ってからは週末とあって様子見の動きとなると、結局、107.41円高で今週最後の取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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