本日の海外市場ではユーロドルはもみ合い、東京市場ではドル円は頭の重い動き - 海外マーケットの見通し

アジアMarket概況USD/JPY(5分足)チャート

【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルはもみ合いとなっています。アジア時間は、早朝に先週末の高値1.0685ドルを上抜けて一時1.0707ドルまで値を上げる場面もみられましたが、上昇していたダウ先物が一転して下落したこともあり1.0657ドルまで下押すなど、方向感のない動きとなりました。市場参加者からは「CS買収による債券市場への影響が懸念されている」との声も聞かれています。ドル円は「一目均衡表雲上限の132.70円が戻りの目処」として意識されています。今日の経済指標では、19時に1月ユーロ圏貿易収支が発表されます。23時にはセンテノ・ポルトガル中銀総裁、ラガルドECB総裁が講演します。また、メキシコが休場となっています。

【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は頭の重い動きとなりました。UBSによるCS買収や主要5中銀とFRBによるドルスワップを通じた流動性拡充の共同声明を受けて週明け早朝から買いが先行。一時132.52円まで値を上げました。その後は131.67円まで値を下げたものの、東京勢参入後は本邦実需の買いが断続的に観測されると買い戻される展開に。米金利が大幅な上昇となるなか一時132.65円まで買い戻されました。ただ、一巡後は米金利が低下に転じ、株価が下落幅を広げたこともあり131.03円まで再び値を下げています。日経平均は小安く寄付いた後プラス圏を回復する場面もみられましたが、その後は戻り売りに押される展開に。後場に入って下げ幅を拡大。結局、388.12円安の安値引けで週明けの取引を終えています。

通貨ペアテーブル
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ


 

フォレックス・ドットコムでは、ノックアウトオプション、FX、株価指数CFDを取引いただけます。
口座開設は以下のステップで行えます。

  1. 口座開設ページでご自身に最適なFOREX.com口座を選択
  2. 必要書類のアップロードとともに口座開設のお申込み
  3. 取引プラットフォームにログインしてお取引開始


本レポートに記載されている情報や見解は、一般的な情報としての使用のみを目的としたものであり、FX、CFD、その他あらゆる金融商品の購入や売却に関する勧誘や依頼の意図は全くありません。本文書に記載されている見解や情報は、予告や通知なく変更されることがあります。本文書は、特定の投資目的や背景、特定の受領者の意思などに沿って書かれ配布されたものではありません。本文書内で引用・言及されている過去の価格データは、当社独自の調査や分析に基づいており、当社はそのデータの提供元やそのデータそのものの信頼性につき、いかなる保証もせず、また筆者や訳者、各国の支社・ 支店も、本文書の内容の正確性や完全性についても一切保証しません。本文書の内容に基づく直接または間接の損失、そして本文書を信頼したことにより生じた損失についても、当社は一切その責を負いません。