本日の海外市場ではユーロドルはもみ合い、東京市場ではドル円は方向感のない動き - 海外マーケットの見通し
2023/03/22 17:50 JST
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルはもみ合いとなっています。アジア時間は、目先材料不足のなか、1.0764ドルから1.0777ドルの極めて狭いレンジ取引にとどまりました。市場参加者からは「昨日高値の1.0788ドルや2月14日の高値1.0803ドルがレジスタンスレベル」との声も聞かれています。ドル円は「終値ベースで一目均衡表雲上限の132.70円がポイント」として意識されています。今日の経済指標では、17時に2月南アCPIが発表されます。17時30分にはビルロワ仏中銀総裁、17時45分にはラガルドECB総裁が講演します。18時には1月ユーロ圏経常収支が予定されています。23時30分にはEIA週間在庫統計が公表されます。翌2時にはナーゲル独連銀総裁が講演します。3時にはFOMCが政策金利、「経済・金利見通し」を明らかにするほか、3時30分にはパウエルFRB議長が定例記者会見します。また、6時30分にはブラジル中銀が政策金利を決定します。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方は一時132.26円まで下押す場面も見られましたが、日経平均が寄付きから大幅な上昇となるなか下値を切り上げる展開に。昨日高値の132.63円や20日の高値132.65円を上抜けて一時132.78円まで上昇。その後は米金利が低下していることもあり132.26円の安値まで再び下押ししたものの、下値も限定的。午後に入ってからは下値を切り上げています。日経平均は前日海外市場でのリスクオンの動きを引き継ぐかたちで上昇。後場に入って高値を更新するなど、終始堅調な動きとなりました。結局、520.94円高で休場明けの取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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