本日の海外市場ではユーロドルは神経質な動き、東京市場ではドル円は上値の重い動き - 海外マーケットの見通し

アジアMarket概況USD/JPY(5分足)チャート

【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルは神経質な動きとなっています。アジア時間は、狭いレンジながら昨日安値の1.0825ドルを下抜けて一時1.0817ドルまで下押ししました。市場参加者からは「一目均衡表雲が位置する1.0766ドルから1.0759ドルの水準がサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「210日の安値129.81円が下値の目処」として意識されています。今日の経済指標では、1715分に仏、30分に独、18時にユーロ圏、30分に英の3PMI速報値が発表されます。2130分には1月カナダ小売売上高、2月米耐久財受注額が予定されています。2230分にはブラード米セントルイス連銀総裁が講演します。2245分には3月米PMI速報値が公表されます。また、欧州、英国が週末26日に夏時間へと移行します。

【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は上値の重い動きとなりました。朝方は一時130.94円まで値を上げる場面もみられましたが、その後は次第に上値を切り下げる展開に。米金利が大幅な低下となるにつれて昨日安値の130.33円を下抜けて下落。一時130.17円まで値を下げました。米金利が急速に低下幅を縮めたこともあり130.68円まで買い戻されたものの、午後になって米金利が再び低下幅をひろげるなか一時130.06円まで値を下げています。日経平均は小安く寄付いた後一時160円を超える下落となりましたが、その後は買い戻される展開に。後場に入ってからも本日高値を更新するなど底堅く推移しました。結局、34.36円安で週末の取引を終えています。

通貨ペアテーブル
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ


 

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