本日の海外市場ではユーロドルはもみ合い、東京市場ではドル円は方向感のない動き - 海外マーケットの見通し
2023/03/31 16:58 JST
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルはもみ合いとなっています。アジア時間は、ドル円中心の相場となったこともあり、1.0888ドルから1.0926ドルの極めて狭いレンジでの取引にとどまりました。市場参加者からは「23日の高値1.0930ドルや2月3日の高値1.0940ドルが目先の戻り目処」との声も聞かれています。ドル円は「一目均衡表雲が位置している132.70‐133.16円がポイント」として意識されています。今日の経済指標では、16時55分に3月独雇用統計が発表されます。18時には2月ユーロ圏失業率、3月ユーロ圏HICP速報値が予定されています。21時には2月南ア貿易収支が公表されます。21時30分には1月カナダGDP、2月米個人消費支出、2月米PCEコアデフレータ、2月米個人所得、22時45分には3月米シカゴPMI、23時には3月米ミシガン大消費者態度指数確報値が明らかになります。24時にはラガルドECB総裁、翌4時05分にはウィリアムズ米NY連銀総裁が講演します。また、週末4月2日には豪州、NZが冬時間に移行します。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方は一時132.59円まで下押す場面みられましたが、3月期末とあって仲値に向けては本邦実需の月末絡みの買いが先行。昨日高値の132.97円や16日の高値133.00円を上抜けると目先のSLを巻き込むかたちで上げ足を速め、一時133.51円まで買い上げられました。ただ、仲値後は一転して戻り売りに押される展開に。逆に輸出勢の売りが持ち込まれると132.70円まで値を下げるなど、3月期末でのフローに上下振らされています。日経平均は寄付きから堅調な展開。一時340円を超える上昇となりました。後場に入ってからも底堅い動きが続きましたが、結局、258.55円高で今期最後の取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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