アジアMarketレポート 06/21/2021

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【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は売られる展開となりました。週明けのアジア市場では株価が寄付から大幅な下落となったものの、しばらくは110円台前半での様子見が続きました。ただ、日経平均が1000円を超える急落となったほか、米30年債利回りが2%割れ、10年債利回りが1.4%割れとなるなど、米長期債利回りが大幅な低下となると下落。市場では「株価の下落を受けて米系短期筋がクロス円の売りを仕掛けてきた」との声も聞かれ、先週末の安値109.94円を下抜けて一時109.72円まで値を下げました。午後に入ってからは109円台後半での神経質な動きとなっています。日経平均は後場に入っても下げ幅を拡大。一時1200円近い大幅な下落となりましたが、結局、953.15円安で週明けの取引を終えています。

【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルは方向感のない動きとなっています。アジア時間は早朝に一時1.1883ドルまで値を上げる場面もみられましたが、株価の急落を受けたユーロ円の下落につれて戻り売りに押される展開。一時1.1848ドルと先週末安値に面合わせしましたが、欧州勢参入後は1.1885ドルまで切り返しています。市場参加者からは「3月31日の年初来安値1.1704ドルが下値の目処」との声も聞かれています。なお、ユーロ円は下落。先週末安値の130.61円を下抜けて一時130.04円まで売り込まれました。ドル円は「一目均衡表基準線の109.69円が目先のサポートレベル」として意識されています。今日の経済指標では、19時30分にセンテノポルトガル中銀総裁、22時30分にブラード米セントルイス連銀総裁が講演します。23時15分にはラガルドECB総裁が議会証言します。また、翌4時にはウィリアムズNY連銀総裁が講演します。

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情報提供元:DZHフィナンシャルリサーチ社