アジアMarketレポート 03/29/2021

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【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は頭の重い動きとなりました。朝方はスポ末とあって本邦実需の買いが先行。一時109.80円まで値を上げる場面もみられましたが、先週末高値の109.85円が目先の目処として意識されたほか、輸出の売りが断続的に観測されると次第に上値を切り下げる展開に。週末から一部米系HFの清算に伴う巨額損失が取り沙汰されている大手証券が「ポジションはまだ整理途中にある」ことを表明するとダウ先物が下げ幅を拡大。日経平均が上げ幅を縮めるにつれて一時109.37円まで値を下げました。その後は109.50円台まで買い戻されています。日経平均は寄付きから上昇。後場に入って一時400円を超える上昇となる場面もみられましたが、引けにかけては戻り売りに押され、結局、207.82円高で週明けの取引を終えています。

【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルは戻りの鈍い動きとなっています。アジア時間は早朝に一時1.1798ドルまで値を上げる場面もみられましたが、その後はクロス円中心に戻り売りに押される展開。一時1.1773ドルまで下押ししています。市場参加者からは「先週末安値の1.1764ドルや25日の安値1.1762ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「15日の高値109.36円が目先の下値目処」として意識されています。今日の経済指標では、17時30分に2月英消費者信用残高、2月英マネーサプライM4が発表されます。24時にはウォーラーFRB理事が講演します。また、インドは休場となっているほか、欧州・英国は週末28日から夏時間に移行済みです。

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情報提供元:DZHフィナンシャルリサーチ社