アジアMarketレポート 03/31/2021

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【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は買われる展開となりました。3月期末とあって、朝方から本邦実需の買いが断続的に観測されると次第に下値を切り上げる動きに。昨日高値の110.43円を上抜けて上昇しました。ランチタイムには米長期金利の上昇につれたほか、市場では「米系ファンドの買いが出ていた」との声も聞かれ一時110.97円まで値を上げています。日経平均は寄付きから弱含みで推移。後場に入っても戻りの鈍い動きが続きました。結局、253.90円安の29178.80円で3月期末の取引を終えています。

【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルは下値の堅い動きとなっています。アジア時間はドル円の上昇につれて戻り売りに押される展開。昨日安値の1.1712ドルを下抜けて一時1.1704ドルまで値を下げましたが、欧州勢が参入し始めると1.1727ドルまでショートカバーが入っています。市場参加者からは「2020年11月4日の安値1.1603ドルが重要なサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「2020年3月24日の高値111.71円が視野に入ってきている」状況です。今日の経済指標では、16時55分に3月独雇用統計が発表されます。18時には3月ユーロ圏HICP速報値が予定されています。21時15分には3月ADP全米雇用報告が公表されます。21時30分には1月カナダGDPが明らかになるほか、22時45分には3月米シカゴPMIが発表されます。23時には2月米住宅販売保留指数、23時30分にはEIA週間在庫統計が予定されています。また、バイデン米大統領がインフラ再構築計画を発表します。

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情報提供元:DZHフィナンシャルリサーチ社