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米ドルの弱さが続き、ユーロドルは上昇してレジスタンスの山場へ

米国のインフレ成長や政策金利の上昇に対する期待が保たれながらドル自体は低迷を続ける中、ユーロドルは直近3年間の高値でもある節目の1.2500付近のゾーンまで上がっています。今週発表されたCPI(消費者物価指数)は、速報とコアインフレ指標のどちらも事前の予想よりも非常に高い数値で、またPPI(生産者物価指数)のコア指数も想定を大きく上回りました。米国債の利回りが上昇し、およびFRBはタカ派的傾向を強めているにもかかわらず、ドルは容赦ないほど厳然とした弱気な流れを振り切ることはできていません。ドルインデックスは直近3年の安値付近でもがいている状況です。
一方でユーロは勢いのある欧州経済に支えられ、またECBによる金融政策の引き締めが強く予想されており強さを見せています。かなりの弱さを見せるドルとの組み合わせで、ユーロドルは先月後半に付けた長期の最高値を更新し、前述の1.2500周辺のレジスタンスを試しています。
さて、来週以降は特にユーロにとって重要です。水曜日には、ドイツ、フランス、そしてユーロ圏全体分で、サービス・工業関連のデータが出ます。更に注目されるのが、FRBとECBそれぞれの会合の議事録の発表です。米国と欧州での金融政策のスタンスの対照が、ユーロドルの動きに大きく影響するとみられています。
1.2500は、売られ過ぎているドルが下げ止まるのか、それとも短期的にもう一段の下げを演じるのか注目のレベルとなっています。もし、ドルが下げ止まり、1.2500の抵抗線でユーロドルの上昇が止まると、ユーロドルは1.2200のサポートレベルに向かって下落する可能性があります。

出典:FOREX.com

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