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今週の為替相場予想 7/1 - 7/5

2019年7月1日~7月5日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野貴義

先週のドル円は1月3日以来、約6カ月ぶりとなる106.77まで下落。米連邦準備理事会(FRB)の早期利下げ観測に加え、米中通商問題の先行き不透明感が嫌気され、ドル売り・円買いの動きが強まった。ただ、その後は大阪市で開催されるG20首脳会議(サミット)を控えポジション調整のドルショートの買い戻しが入り、107円台後半で取引を終えた。
さて今週ですが、先週末の米中首脳会談や急遽実現したトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の会談を踏まえ、朝方のドル円は先週の終値(107.86)から窓(ギャップ)を開けて108.18からスタート。しかし、直近で発表された米経済指標は足下の米景気が足踏み状態であることを示すものが多く、FRBの早期利下げ観測が依然としてドルの上値を抑えることが想定されます。また、米中首脳会談は実現したものの、通商問題そのものについては、根本的な解決には程遠いとの見方もドルの圧迫要因となることが予想されます。
チャートを見ると、実線は騰落の分岐点となる20日移動平均線(108.04)の上を回復。ただ、日足均衡表の基準線(107.78)が下降傾向にあり基調が強いとは言い切れない状況です。朝方につけた窓埋めを試す展開が予想され、それ以降は前述の20日移動平均線を挟んだ動きとなることが予想されます。
今週は4日(木)が独立記念日で米市場が休みとなるため、週初のドル買いが一段落した後は5日(金)の米6月雇用統計まで模様眺めになるのではないかと想定されます。市場が注目する非農業部門雇用者数は前回の+7.5万人に対し+16.3万人の予想となっています。

7月1日(月)
日4-6月日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
日4-6月日銀短観・四半期大企業製造業先行き判断
日4-6月日銀短観・四半期大企業非製造業業況判断
日4-6月日銀短観・四半期大企業非製造業先行き判断
日4-6月日銀短観・四半期大企業全産業設備投資
日6月消費者態度指数
中6月製造業購買担当者景気指数(PMI)
仏6月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
独6月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
独6月失業率
独6月失業者数
欧6月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
欧5月失業率
英6月製造業購買担当者景気指数(PMI)
米6月製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値
米6月ISM製造業景況指数
米5月建設支出

7月2日(火)
NZ5月住宅建設許可件数
豪オーストラリア準備銀行(RBA)政策金利発表
英6月ネーションワイド住宅価格
独5月小売売上高指数
仏5月財政収支
英6月建設業購買担当者景気指数(PMI)
欧5月卸売物価指数(PPI)

7月3日(水)
豪5月住宅建設許可件数
豪5月貿易収支
中6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
仏6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
独6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
欧6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
英6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)
米6月ADP雇用統計
米5月貿易収支
米6月サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
米6月総合購買担当者景気指数(PMI)改定値
米5月製造業新規受注
米6月ISM非製造業景況指数
加5月貿易収支

7月4日(木)
米独立記念日
豪5月小売売上高
欧5月小売売上高

7月5日(金)
日5月景気先行指数(CI)速報値
日5月景気一致指数(CI)速報値
独5月製造業新規受注
仏5月貿易収支
仏5月経常収支
加6月失業率
加6月新規雇用者数
米6月失業率
米6月非農業部門雇用者数変化


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