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今週の為替相場予想

2019年7月1日~7月5日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野貴義

先週のドル円は週初の108円台前半から4日の米独立記念日を前に107.53まで下落。その後、5日の米6月雇用統計の改善を受け108.63まで回復して取引を終えた。市場が注目した非農業部門雇用者数は+22.4万人と事前予想の+16.0万人を上回る結果となり、ドル円の浮上要因となった。
さて今週ですが、10日、11日の米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長の議会証言や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を待つ展開です。先週の米雇用統計の改善を受け、FRBの利下げ観測がやや後退しており、FRBの舵取りに注目が集まっています。チャートを見ると、実線は今まで上値抵抗になっていた20日移動平均線(107.96)の上抜けに成功しており、週足均衡表の転換線(108.72)や6月11日高値(108.79)まで上値余地を広げています。この水準を抜けると日足均衡表の雲の下限(109.05)が視野に入ってきますが、雲そのものが下降傾向にあり、109円を超えての上昇には疑念が残ります。今週は米金融当局の動きに注目した市場展開が予想されます。

7月8日(月)
日5月機械受注
日5月経常収支
日5月貿易収支
日6月景気ウオッチャー調査-現状判断DI
日6月景気ウオッチャー調査-先行き判断DI
独5月鉱工業生産
独5月貿易収支
独5月経常収支

7月9日(火)
英6月小売売上高調査
豪6月NAB企業景況感指数
加6月住宅着工件数
加5月住宅建設許可件数

7月10日(水)
日6月国内企業物価指数
豪7月ウエストパック消費者信頼感指数
中6月消費者物価指数(CPI)
中6月生産者物価指数(PPI)
仏5月鉱工業生産指数
英5月月次国内総生産(GDP)
英5月鉱工業生産指数
英5月製造業生産指数
英5月貿易収支
加カナダ銀行、政策金利
米5月卸売在庫
米5月卸売売上高
米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長、発言
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録

7月11日(木)
日5月第三次産業活動指数
独6月消費者物価指数(CPI)改定値
仏6月消費者物価指数(CPI)改定値
欧州中銀(ECB)理事会議事録
加5月新築住宅価格指数
米6月消費者物価指数(CPI)
米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長、発言
米6月月次財政収支

7月12日(金)
中6月貿易収支
日5月鉱工業生産・確報値
日5月設備稼働率
独6月卸売物価指数
欧5月鉱工業生産
米6月卸売物価指数(PPI)


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