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今週の為替相場予想 8/26 - 8/30

2019年8月26日~8月30日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野貴義

先週のドル円は106.73から105.25まで下落。19日から22日までは106円台でのもみあいが続いたが、23日にマーケットが大きく動きドルは円を含む多くの通貨に対し下落することとなった。中国が米国から輸入する約750億ドル相当の製品に5-10%の追加関税を課すと発表したことを受け、トランプ米大統領が米企業に対し中国から事業を撤退させ、米国内での生産を拡大するよう要請し米中貿易摩擦が一段と悪化したことが影響した。なお、23日にワイオミング州ジャクソンホールで開催された経済シンポジウムでの米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演では、米経済は良好な立場だがリスクが迫っており、FRBは足元の景気拡大を維持すべく適切に対応すると表明したものの、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを行うかについては明言しなかった。これに対し、トランプ米大統領はパウエル議長を痛烈に批判したことも、マーケットがドル売りを強める要因となった。
さて今週ですが、ドル円は先週の終値から窓(ギャップ)を開けて105円割れの水準からスタート。一時104.44と1月3日につけた104.88を割り込み、年初来安値を更新した。26日はロンドン市場がサマー・バンクホリデーで休場となるため、流動性の低下から値動きが荒くなる可能性があります。目先は窓埋めを試す展開ですが、今週予定されている米経済指標は鈍化予想のものが多く、ドルにとって弱材料になることが予想されます。チャートを見ると、実線は2016年11月以来の安値を達成しており基調は下向き。早期に105円台を回復できなかった場合は、104円割れの可能性も出てくるため注意が必要です。

8月26日(月)
英サマー・バンクホリデー
NZ7月貿易収支
日6月景気一致指数(CI)改定値
日6月景気先行指数(CI)改定値
独8月IFO企業景況感指数
米7月耐久財受注

8月27日(火)
日7月企業向けサービス価格指数
独4-6月国内総生産(GDP)改定値
仏8月消費者信頼感指数
仏8月企業景況感指数
米4-6月住宅価格指数
米6月住宅価格指数
米6月ケース・シラー米住宅価格指数
米8月リッチモンド連銀製造業指数
米8月消費者信頼感指数

8月28日(水)
独9月GFK消費者信頼感調査
独7月輸入物価指数

8月29日(木)
NZ8月NBNZ企業信頼感
仏7月消費支出
仏4-6月国内総生産(GDP)改定値
独8月失業率
独8月失業者数
欧8月経済信頼感
欧8月消費者信頼感・確定値
独8月消費者物価指数(CPI)速報値
加4-6月経常収支
米4-6月実質国内総生産(GDP)改定値
米7月住宅販売保留指数

8月30日(金)
トルコ休場
NZ7月住宅建設許可件数
英8月GFK消費者信頼感調査
日7月失業率
日7月有効求人倍率
日7月鉱工業生産・速報値
豪7月住宅建設許可件数
日7月新設住宅着工戸数
独7月小売売上高指数
仏7月財政収支
仏7月卸売物価指数(PPI)
仏8月消費者物価指数(CPI)速報値
欧7月失業率
欧8月消費者物価指数(CPI)速報値
加4-6月国内総生産(GDP)
加7月鉱工業製品価格
加7月原料価格指数
米7月個人所得
米7月個人消費支出
米8月シカゴ購買部協会景気指数
米8月ミシガン大学消費者態度指数・確報値


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