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今週の為替相場予想 11/11 - 11/15

2019年11月11日~11月15日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

11月12日から11月15日までは作者都合によりコメントを休載させていただきます。ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。

先週のドル円は108.18から109.48まで上昇し、5月31日以来の高値を達成した。米中双方の当局者が、貿易戦争の過程で発動した追加関税を段階的に撤廃することを合意した旨を明らかにしたことが影響した。
さて今週ですが、米中通商交渉に対する市場参加者の期待感で値動きが左右されそうです。期待先行の楽観論が広がれば、ドル円は節目110円が視野に入ってくることになりますが、楽観論が後退すれば108円台半ば水準まで押し戻される可能性もあると考えます。
チャートを見ると、実線は日足均衡表の基準線(108.68)のサポートを受けた底堅い動きを継続。同水準には20日移動平均線(108.69)も控えており、サポートの一助になると考えられます。このまま基調を維持した場合、週足均衡表の雲の下限(109.71)が上値目標となります。その後は5月30日高値(109.92)、節目110円と細かく上値を刻むことになりそうです。ただ、一部のオシレーター系指標が買われ過ぎの水準に達しており、110円乗せの前に調整が入るかもしれません。実線とオシレーター指標が逆行現象を示していることも気になります。調整が入った場合は前述の基準線付近が押しの目安になると考えます。

今週の予定 11月11日(月)
米ベンランズ・デー
日9月国際収支・経常収支
日9月国際収支・貿易収支
日9月機械受注
日10月景気ウオッチャー調査-現状判断DI
日10月景気ウオッチャー調査-先行き判断DI
独10月卸売物価指数
英7-9月国内総生産(GDP)速報値
英9月鉱工業生産指数
英9月製造業生産指数
英9月貿易収支

11月12日(火)
豪10月NAB企業景況感指数
英10月失業率
英10月失業保険申請件数
独11月ZEW景況感調査

11月13日(水)
豪11月ウエストパック消費者信頼感指数
日10月国内企業物価指数
NZニュージーランド準備銀行(RBNZ)政策金利
独10月消費者物価指数(CPI)改定値
英10月消費者物価指数(CPI)
英10月小売物価指数(RPI)
英10月卸売物価指数(PPI)
欧9月鉱工業生産
米10月消費者物価指数(CPI)
米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長、発言
米10月月次財政収支

11月14日(木)
日7-9月実質国内総生産(GDP)速報値
日9月第三次産業活動指数
豪10月失業率
豪10月新規雇用者数
中10月小売売上高
中10月鉱工業生産
独7-9月国内総生産(GDP)速報値
仏10月消費者物価指数(CPI)改定値
英10月小売売上高
欧7-9月域内総生産(GDP)改定値
加9月新築住宅価格指数
米10月卸売物価指数(PPI)
米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長、発言

11月15日(金)
日9月設備稼働率
日9月鉱工業生産・確報値
トルコ8月失業率
欧9月貿易収支
欧10月消費者物価指数・改定値
加9月対カナダ証券投資額
米10月輸入物価指数
米10月輸出物価指数
米11月ニューヨーク連銀製造業景気指数
米10月小売売上高
米10月鉱工業生産
米10月設備稼働率
米9月企業在庫


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