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今週の為替相場予想 12/9 - 12/13

今週の為替相場予想 12/9 - 12/13

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

先週のドル円は109.72から108.42まで値を下げ、11月最終週の上昇幅を失うこととなった。2日に発表された米11月ISM製造業景況指数や4日に発表された米11月ISM非製造業総合指数の悪化を受け米国経済への懸念が広がるとともに、トランプ米大統領の発言により米中通商協議の進展期待が後退したことがドル売りの要因となった。6日に発表された米11月雇用統計の改善を受けドルの買い戻しは入ったものの、節目109円を上抜けることができず、週の安値である108円台半ば水準で取引を終えた。米11月米雇用統計は非農業部門雇用者数が+26.6万人と事前予想の+18.0万人を大幅に上回るとともに前回値も上方修正され、失業率も3.5%と前月の3.6%から低下し米経済の好調が示されることとなった。
さて今週ですが、米国の対中関税の決定期限、英国総選挙、米欧中銀会合など注目材料が多く控える中、突然の要人発言等によりマーケットが揺さぶられることが多く、見通しを立てづらい市場環境が続くことが予想されます。テクニカル的には実線が週足均衡表の雲の上抜けに失敗したことで上昇力が低下しており、目先は週足均衡表の転換線(108.80)を挟んだ動きが想定されます。同水準は20日移動平均線(108.89)や日足均衡表の基準線(108.97)にも相当し騰落の分岐点として機能し、上値は12月2日高値(109.72)、下値は11月2日安値(107.88)のレンジでの値動きが予想されます。

今週の予定
12月9日(月)
NZ7-9月四半期製造業売上高
日10月国際収支・経常収支
日10月国際収支・貿易収支
日7-9月実質国内総生産(GDP)改定値
日11月景気ウオッチャー調査-現状判断DI
日11月景気ウオッチャー調査-先行き判断DI
独10月貿易収支
独10月経常収支
加11月住宅着工件数
加10月住宅建設許可件数

12月10日(火)
豪11月NAB企業景況感指数
豪7-9月住宅価格指数
中11月消費者物価指数(CPI)
中11月生産者物価指数(PPI)
仏10月鉱工業生産指数
英10月月次国内総生産(GDP)
英10月鉱工業生産指数
英10月製造業生産指数
英10月貿易収支
独12月ZEW景況感調査(期待指数
米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目

12月11日(水)
豪12月ウエストパック消費者信頼感指数
日10-12月法人企業景気予測調査・大企業全産業業況判断指数
日10-12月法人企業景気予測調査・大企業製造業業況判断指数
日11月国内企業物価指数
米11月消費者物価指数(CPI)
加7-9月設備稼働率
米11月月次財政収支
米連邦公開市場委員会(FOMC)2日目、政策金利発表
米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長、定例記者会見

12月12日(木)
日10月機械受注
独11月消費者物価指数(CPI)改定値
仏11月消費者物価指数(CPI)改定値
欧10月鉱工業生産
トルコ中銀、政策金利
欧州中銀(ECB)政策金利
加10月新築住宅価格指数
米11月卸売物価指数(PPI)

12月13日(金)
日10-12月 日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
日10-12月 日銀短観・四半期大企業製造業先行き
日10-12月 日銀短観・四半期大企業非製造業業況判断
日10-12月 日銀短観・四半期大企業非製造業先行き
日10-12月 日銀短観・四半期大企業全産業設備投資
日10月設備稼働率
日10月鉱工業生産・確報値
独11月卸売物価指数
米11月輸入物価指数
米11月輸出物価指数
米11月小売売上高
米10月企業在庫


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