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利下げ観測の台頭でドル売り

6月20日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
19日のドル円は約2週間ぶりの安値となる107.89まで下落。18-19日の日程で開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)においてFF金利の誘導目標を2.25%から2.50%に据え置くことが決定されたが、米連邦準備理事会(FRB)が年内に最大で0.50%の利下げの可能性を示唆したことで、ドル売りが進むこととなった。チャートを見ると、実線は下降する20日移動平均線(108.48)の下で推移。目先は6月5日安値107.81を試す展開が予想されます。この水準を抜けると、下値余地が大きく広がるため注意が必要です。
本日の予想レンジ107.60~108.40

<ユーロ円>
19日のユーロ円は121.17から121.64の間で推移。米連邦公開市場委員会(FOMC)での早期利下げ加速の強まりを受けたドル売りユーロ買いとドル円の売りに挟まれ、ユーロ円は方向感の無い値動きに終始した。チャートを見ると、実線は下降にする20日移動平均線(121.90)に上値を抑えられる展開。一方で下値については節目121円割れに抵抗を示しているものの、ここを割り込むと6月3日安値(120.77)まで下値余地が広がることになると考えます。
本日の予想レンジ121.00~121.70

<豪ドル円>
豪ドル円は74.50を挟み方向感の無い動き。18日に豪ドル円は73.92まで急落したが、その後の反発により、19日の朝方には74.76まで回復した。ただ、勢いは続かず74.30まで値を下げて取引を終えた。チャートを見ると、実線は下降する日足均衡表の転換線(74.79)に沿って推移。日足均衡表の基準線(75.04)や20日移動平均線(75.16)も下降傾向にあり、上値の重い展開が予想されます。下値については再度、節目74円が意識されていると考えます。
本日の予想レンジ74.00~74.70


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