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ドル円は節目108円を挟み底固い動き

7月25日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
24日のドル円は節目108円を挟み、値動きは24銭にとどまった。25日の欧州中銀(ECB)理事会や26日米4-6月実質国内総生産(GDP)速報値、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え模様眺めムードが続いた。この日発表された米7月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は50.6から50.0に低下、2009年9月以来の低水準を記録した。一時108円割れの場面は見られたが、ドル売りの動きは続かず108円台を回復して取引を終えた。チャートを見ると、実線は20日移動平均線(108.12)を挟んだ動き。4月25日高値(112.39)と7月10日高値(108.98)を結んだ上値抵抗線に頭を抑えられる一方で、下値は日足均衡表の転換線(107.79)に支えられており、上下ともに動きづらい展開です。
本日の予想レンジ107.80~108.40

<ユーロ円>
24日のユーロ円は経済指標の悪化を受け、年初の1月3日以来となる120.20まで値を下げた。発表された欧7月製造業及びサービス部門の購買担当者景気指数(PMI)速報値はそれぞれ前回値を下回り、域内景気の悪化が示されることとなった。本日予定されている欧州中銀(ECB)理事会では追加金融緩和を示唆するとの観測が高まったことから、ユーロ売りが加速する懸念が出ています。チャートを見ると、実線は6月3日安値(120.77)と6月21日安値(120.95)を結んだ下値支持線を割り込んでいます。節目120円がサポートになる可能性はありますが、ここを割り込むようだと、1月3日安値(118.76)まで下値余地が大きく拡大することなるため注意が必要です。
本日の予想レンジ120.00~121.70

<豪ドル円>
24日の豪ドル円は前日の流れを引き継ぎ、75.81から75.33まで下落。やはり5月から続く節目76円の壁は厚く、同水準を維持することができなかった。下値については、現時点では日足均衡表の基準線(75.38)がサポートになっているものの、7月11日安値(75.17)、7月3日安値(75.12)、節目75円までの調整はあり得ると考えます。一方で戻りがあった場合は20日移動平均線(75.74)が目安になると考えます。
本日の予想レンジ75.20~75.80


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