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ドル円は107円台前半で低迷

6月25日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
24日のドル円は107円台前半で小動き。28-29の日程で大阪市で始まるG20首脳会議(サミット)を前にマーケットは様子見姿勢を強めており、この日の値幅は29銭にとどまった。チャートを見ると、実線は年初のフラッシュクラッシュの際につけた104.88からの上昇に対するフィボナッチ係数3分の2押し(107.74)を達成。騰落の分岐点となる20日移動平均線(108.14)の下降が進んでおり上値の重い展開です。目先は6月21日安値(107.04)や節目107円を再度試す展開が予想されます。
本日の予想レンジ106.80~107.70

<ユーロ円>
ユーロ円は連騰。米連邦準備理事会(FRB)の年内利下げ観測を受け、ユーロドルが約3ヵ月ぶりの高値となり、ユーロ円も122円台を回復した。チャートを見ると、実線は上値抵抗になっていた20日移動平均線(122.02)の上抜けに成功しており、目先は122円台での値固めを試す展開です。ただ、今回のユーロの上昇はドル売りによるところが多く、この日発表された独6月IFO企業景況感指数は2014年11月以来の低水準を記録するなど、ユーロ圏の経済指標は引き続き軟調傾向にあります。ドル売りの動きが一段落した際には、ユーロ売りが再開する可能性があるため注意が必要です。
本日の予想レンジ122.00~122.70

<豪ドル円>
チャートを見ると、実線は下降する日足均衡表の転換線(74.35)の上抜けに成功。4月17日高値(80.70)と6月10日高値(76.00)を結んだ上値抵抗線(74.60付近)を突破しており、この水準を維持できた場合は、20日移動平均線(74.99)や日足均衡表の基準線(75.03)までの戻りが見えてくると考えます。
本日の予想レンジ74.50~75.10


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