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G20を前にマーケットは様子見

6月28日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

※26日、27日のコメントは筆者都合により休載とさせていただきました。ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。

<ドル円>
27日のドル円は行って来い。朝方につけた安値(107.64)から一時108.16まで上昇したものの、その後は寄り付き水準まで押し戻されて取引を終えた。28-29の日程で大阪市で始まるG20首脳会議(サミット)を前にマーケットは様子見姿勢を強めており値動きは限定された。チャートを見ると、実線は騰落の分岐点となる20日移動平均線(108.04)の下降が進んでおり上値の重い展開。目先は前日高値(108.16)を再度試すことになりますが、ここを抜けたとしても、日足均衡表の基準線(108.35)がすぐ上に控えており、頭の重い展開が続くことが予想されます。
本日の予想レンジ107.50~108.30

<ユーロ円>
ユーロ円は122円台後半で底固い動き。チャートを見ると、実線は4月17日高値(126.80)と6月11日高値(123.18)を結んだ上値抵抗線を突破し、下値の切り上げに成功している。目先は前日高値(122.89)や節目123円を試す展開ですが、その上には日足均衡表の雲が控えており、一段高には疑問が残ります。週足均衡表の基準線(123.13)も上値を抑える要因となりそうです。
本日の予想レンジ122.10~123.00

<豪ドル円>
豪ドル円は6月11日以来となる75.61までの戻りを達成。チャートを見ると、実線は20日移動平均線(74.96)や日足均衡表の基準線(75.03)を突破しており、目先は6月10日高値(76.00)を試す展開です。ただ、来週7月2日に開催されるオーストラリア準備銀行(RBA)理事会では政策金利の利下げが予想されていることから、豪ドルの上値は限定されやすいと考えます。
本日の予想レンジ75.20~75.80


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