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ドル円は108円台で底固い動き

7月2日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
1日のドル円は先週末の米中首脳会談や急遽実現したトランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の会談を踏まえ、この日のドル円は先週の終値(107.86)から窓(ギャップ)を開けて108.18からスタート。一時、約2週間ぶりの高値となる108.53まで上昇し108円台を維持して取引を終えた。チャートを見ると、実線は騰落の分岐点となる20日移動平均線(108.05)の上で推移。1日の高値(108.53)を上抜けできると、6月11日高値(108.79)までの上昇が視野に入ってくることになります。一方で、下値については、節目108円を割り込んだとしても、日足均衡表の基準線(107.78)や転換線(107.65)がサポートになることが想定されます。週末の米6月雇用統計までは底固い展開が続くかもしれません。
本日の予想レンジ108.00~108.80

<ユーロ円>
ユーロ円は朝方に5月22日以来となる123.34を付けた後は、売りが優勢となり122.35まで値を下げて取引を終えた。対ドルでユーロ売りが活発化したことで対円でもユーロが弱含みすることとなった。チャートを見ると、実線は日足均衡表の雲の下限(122.42)に沿った動き。20日移動平均線(122.17)や日足均衡表の基準線(122.06)がサポートとして機能しているものの、オシレーター系指標が頭を丸めており、121円台半ばまで押しが入る可能性があるため注意が必要です。
本日の予想レンジ121.80~122.70

<豪ドル円>
1日の豪ドル円は先週末の終値(75.73)から窓(ギャップ)を開けてスタート。朝方に5月20日以来となる76.27を付けた後は調整が進み、75.41まで値を下げて取引を終えた。チャートを見ると、実線は日足均衡表の雲の下限(76.19)付近で上値を抑えられる格好となっており、4月からの下落に対する反発もここらで一服といったところ。下値について日足均衡表の基準線(75.00)や20日移動平均線(74.95)がサポートになることが想定されます。本日予定されているオーストラリア準備銀行(EBA)理事会では政策金利の引き下げが予想されており、マーケットがどう反応するか注目が集まっています。
本日の予想レンジ75.00~76.00


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