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米雇用統計待ち

7月5日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
4日は米国が独立記念日で市場休場となったため、ドル円は107円台後半で小幅の値動きにとどまった。この日の値幅は14銭。チャートを見ると、実線は日足均衡表の基準線(107.78)や転換線(107.70)を挟んだ動き。騰落の分岐点となる20日移動平均線(107.93)が下降傾向にあり、基調は強くありません。仮に20日移動平均線を実線が上抜けた場合は6月19日高値(108.16)を試すことになり、そこを超えると7月1日高値(108.53)が次の目標となりますが、上値余地は大きくありません。本日は米6月雇用統計の発表が予定されています。非農業部門雇用者数は前回の+7.5万人に対し+16.0万人の予想が出ておりますが、事前予想の範囲内の数値が出た場合はマーケットへの影響は限定されると考えます。
本日の予想レンジ107.30~108.50

<ユーロ円>
ユーロ円は121円台半ばで小動き。チャートを見ると、実線は日足均衡表の雲の下限(122.16)や基準線(122.14)の下で推移し、下降する20日移動平均線に上値を抑えられる展開が続いています。目先は、7月3日安値(121.31)を試すことが予想され、ここを割り込むと6月21日安値(120.95)まで下値余地が広がることになります。
本日の予想レンジ121.30~122.00

<豪ドル円>
4日の豪ドル円は朝方に発表された経済指標の改善を受けて一時75.91まで上昇したものの、勢いを維持できず75.61まで反落した。発表された豪5月小売売上高は前月比で+0.1%と前回の-0.1%から改善が示された。ただ、2日のオーストラリア準備銀行(RBA)理事会で、政策金利が過去最低水準の1.00%に引き下げられ、将来的な一段の金融緩和が示唆されたこともあり、積極的な豪ドル買いの動きには至らなかった。チャートを見ると、実線は日足均衡表の雲の下限(76.02)と基準線(75.00)の間で推移しており、いずれかを抜けるのを待つ展開です。
本日の予想レンジ75.40~76.00


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