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クロス円はじり高

7月9日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
8日のドル円は約1ヵ月ぶりの高値となる108.79まで上昇。先週発表された米6月雇用統計の非農業部門雇用者数が予想を上回り、米連邦準備委員会(FRB)の大幅利下げ予想が後退したことが材料となった。チャートを見ると、実線は6月11日につけた同月の高値(108.79)を達成。次の目標は4月25日からの下落に対する3分の1戻し(108.91)や日足均衡表の雲の下限(109.05)が想定されます。マーケットでは10-11日に予定されているパウエルFRB議長の議会証言を見極めるべく、本日は109円を超えての上昇の可能性は低いと考えます。
本日の予想レンジ108.20~109.10

<ユーロ円>
8日のユーロ円は日中に上下動はあったものの、終わってみれば小幅に上昇し7月3日以来となる121.96を達成した。東京時間では株式市場の低迷を受け一時121.51まで下げる場面があったが、海外時間に入ってからはドル円絡みの円安によりユーロ円も上昇に転じることとなった。チャートを見ると、実線は日足均衡表の雲の下限(122.02)や20日移動平均線(121.97)に沿った動き。目先は実線の上で推移する日足均衡表の転換線(122.32)や基準線(122.14)を目指す展開ですが、この水準を上抜けできた場合は節目123円まで上値余地が広がることになると考えます。
本日の予想レンジ121.60~122.30

<豪ドル円>
8日の豪ドル円は75円台後半でもみ合い。この日の値幅は28銭。チャートを見ると、実線は日足均衡表の転換線(75.70)に沿って、7月1日高値(76.27)を試す展開です。ただ、5月以降の値動きを見ると、76円台での滞空時間は短いため、今回も上値は抑えられやすいと考えます。
本日の予想レンジ75.60~76.30


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