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ドル円は3週間ぶりの安値

7月19日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
18日のドル円は米経済指標の好調を受け108.01まで上昇したものの、その後、米ニューヨーク連銀ウィリアムズ総裁や米連邦準備理事会(FRB)クラリダ副議長が早期利下げについて言及したことを受け、取引終盤にかけて107.20まで下落した。この日発表された米7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数はほぼ1年ぶりの高水準を記録した。チャートを見ると、実線はサポートになっていた日足均衡表の基準線(107.88)を割り込み、節目107円を試す展開。目先は6月25日安値(106.77)が下値目標となります。ただ、週末ということもあり、ドルショートの巻き戻しが入った場合は前述の基準線の水準までの戻りがあるかもしれません。
本日の予想レンジ106.80~107.80

<ユーロ円>
18日のユーロ円は6月3日安値(120.77)と6月21日安値(120.95)を結んだ下値支持線を割り込み、6月3日安値(120.77)と面合わせする展開。目先の下値目標を達成した形ではあるものの、売られ過ぎ感は出ておらず、120円台前半まで落ち込む可能性は残ります。一方で急落に対する戻りが入った場合は日足均衡表の転換線(121.54)が目安になります。
本日の予想レンジ120.50~121.50

<豪ドル円>
18日の豪ドル円は小幅反発し、75.44から75.97まで上昇。午前中に発表された豪6月雇用統計の新規雇用者数が事前予想の+1.00万人に対し+0.05万人と大幅鈍化。しかし、前回値が+4.23万人から+4.53万人に上方修正されたことが好感され、豪ドルは買い戻される展開となった。チャートを見ると、今のところ実線は日足均衡表の転換線(75.65)や20日移動平均線(75.67)のサポートを受けており買い基調を継続しています。同水準を割り込むと日足均衡表の基準線(75.20)や7月11日安値(75.17)まで調整が進む可能性が出てくると考えます。
本日の予想レンジ75.50~76.00


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