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ユーロ円は121円台を回復

7月26日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
25日のドル円は経済指標の改善を受け、約2週間ぶりの高値となる108.75まで上昇。米商務省発表の6月耐久財受注統計は、前月比で2.0%と事前予想の0.7%を大きく上回る結果となった。また、この日開催された欧州中銀(ECB)理事会の結果を受け、ユーロが対ドル、対円で上昇したことで、ドル円もつれ高することとなった。チャートを見ると、実線は20日移動平均線(108.18)や日足均衡表の基準線(108.09)のサポートを受け、上値抵抗になっていた4月25日高値(112.39)と7月10日高値(108.98)を結んだ線の上抜けに成功。テクニカル的には7月10日高値(108.98)や日足均衡表の雲の上限(109.33)が上値目標になります。ただ、来週30-31日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、ドルが一段高になる可能性は低く、109円手前では調整が入ることが予想されます。本日は米4-6月実質国内総生産(GDP)速報値の発表を控えています。前年比で前回の+3.1%に対し事前予想は+1.8%と成長率の鈍化が予想されており、ドルの上値は抑えられやすい状況だと考えます。
本日の予想レンジ108.00~109.00

<ユーロ円>
25日のユーロ円は一時、年初の1月3日以来となる120.04まで値を下げたものの、欧州中銀(ECB)が利下げに踏み切らなかったことを受け、1週間ぶりの高値となる121.36まで上昇し高値圏で取引を終えた。ただ、理事会では追加利下げや資産購入再開を検討する方針が示され、マーケットは9月の理事会で利下げが実施されるとの観測が強まった。チャートを見ると、実線は節目120円でサポートされ、6月3日安値(120.77)と6月21日安値(120.95)を結んだ線や20日移動平均線(121.36)まで切り返す展開。同水準を上抜けしても、日足均衡表の基準線(121.69)や日足均衡表の雲の下限(121.84)が上値抵抗になることが予想され、上値余地は大きくないと考えます。むしろ、前日の急騰に対する調整から日足均衡表の転換線(120.77)付近まで押しが入る可能性があると考えます。
本日の予想レンジ120.70~121.50

<豪ドル円>
25日の豪ドル円は75円台前半でもみ合う展開。前日に続き、7月11日安値(75.17)、7月3日安値(75.12)をサポートにしつつ、上値は20日移動平均線(75.69)付近が目安になると考えます。
本日の予想レンジ75.20~75.80


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