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FOMCの結果を受けドルの買い戻し進む

8月1日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
31日のドル円は108.48~108.99まで上昇。30日-31日の期間で開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)において、米連邦準備理事会(FRB)が事前予想通り0.25%の利下げを実施。パウエルFFRB議長が会合後の記者の会見で継続的な利下げの始まりではないと強調したことでドルが買い戻される展開となった。概ねマーケットの観測通りの結果が出たこともあり、ドル円の反応は限定的だった。チャートを見ると、実線は7月10日高値(108.98)と面合わせしたものの、節目109円を抜けられず。仮に節目109円を超えたとしても、下降する20週移動平均線(109.48)が上値を抑えることになり、頭の重い状況は変わらずといったところ。明日に米7月雇用統計を控え、マーケットは引き続き模様眺めが続くことが予想されます。
本日の予想レンジ108.50~109.20

<ユーロ円>
31日のユーロ円は1週間ぶりの安値となる120.34を示現。FOMCの結果を受け、ユーロドルが2年ぶりの安値を記録したことが影響し、対円でもユーロは安値水準で推移することとなった。チャートを見ると、実線は日足均衡表の転換線(120.70)を挟み、上値を20日移動平均線(121.13)に抑えられる展開。上値の重さが目立っており、7月25日安値(120.04)を再度試すことが想定されます。
本日の予想レンジ120.00~120.90

<豪ドル円>
31日の豪ドル円は75円を回復できず、6月25日以来の安値である74.34まで下落。この日発表された豪4-6月消費者物価(CPI)は前期比、前年比ともに事前予想を上回ったものの、FOMCの結果を受けて米ドルの買い戻しが進んだ結果、対円で豪ドルが反落し、約1ヵ月ぶりの安値まで落ち込むこととなった。テクニカル的には節目74円や6月18日安値(73.92)まで下値余地が広がっていると想定されます。
本日の予想レンジ74.10~74.80


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