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クロス円急落

8月2日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
1日のドル円は109.31から107.25まで下落。7月31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)において、米連邦準備理事会(FRB)は事前予想通り0.25%の利下げを実施。パウエルFFRB議長が会合後の記者の会見で継続的な利下げの始まりではないと強調したことで、東京時間にドル円は2カ月ぶりの高値を記録した。ただ、海外時間に入り、トランプ米大統領が3,000億ドル相当の中国製品に10%の追加関税を賦課する方針を明らかにしたことで、ドル売り・円買いが入り、ドル円は7月19日以来となる107.25まで下落して取引を終えた。チャートを見ると、実線は高値を更新後に反落し7月19日安値(107.20)と面合わせする展開。売られ過ぎの水準には達しておらず、6月25日安値(106.77)まで調整が進む可能性が高まっています。仮に戻りがあった場合でも下降する20日移動平均線(108.16)までが限界で、下降圧力の方が強いと考えます。本日は米7月雇用統計を控えており、マーケットはもう一波乱あるかもしれません。
本日の予想レンジ106.80~108.20

<ユーロ円>
1日のユーロ円は節目120円を割り込み、118.91まで下落。次の目標は年初につけた1月3日安値(118.76)になり、ここを割り込むと節目118円まで下値余地が広がることになります。急落に対する戻りがあった場合は日足均衡表の転換線(120.11)が1つの目安になると考えます。
本日の予想レンジ118.00~120.50

<豪ドル円>
11日の豪ドル円は朝方から売りが先行し、1月3日につけた年初来安値(72.84)に近い72.94まで下落。急落に対する戻りがあるかもしれませんが、戻ったところは再び売りが入りやすい状況です。本日予定されている豪4-6月卸売物価指数(PPI)や豪6月小売売上高の結果を見極めたいところです。
本日の予想レンジ72.50~74.00


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