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ドル円は106円台で値固めできず

8月9日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

8月12日(月)は休載とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。
よろしくお願いいたします。

<ドル円>
8日のドル円は節目106円を挟みもみあい。米中貿易摩擦の激化による世界経済の鈍化懸念を背景にしたリスク回避の動きが継続する中、この日は次の材料を待つ模様眺めの1日となった。ただ、戻ったところは売られる傾向にあり、再度、直近の安値水準(105.49)を試す可能性が残ります。来週月曜日は日本が休場となるため、週明けの価格急変にも注意したいところです。
本日の予想レンジ105.50~106.30

<ユーロ円>
8日のユーロ円は節目119円を挟み、約2年4ヵ月ぶりの安値圏で推移。チャートを見ると、実線は日足均衡表の転換線(119.42)に抑えられ、上値の重い展開です。目先は節目118円までの下落が目標となりますが、ここを割り込むと8月5日安値(117.67)まで下値余地が広がることになります。
本日の予想レンジ118.00~119.10

<豪ドル円>
8日の豪ドル円は前日に付けた約10年ぶりの安値となる70.73から切り返し72.35まで上昇。ここから次の展開ですが、8月6日高値(72.70)や日足均衡表の転換線(72.96)に抑えられ上値余地は多くありません。一方で、下値については前日の安値(71.55)が目安になると考えます。6日に開催されたオーストラリア準備銀行(RBA)の政策委員会では政策金利は1.00%で据え置かれたものの、会合後の声明では追加利下げについての言及があり、一段の豪ドル安の可能性があるため注意が必要です。
本日の予想レンジ71.30~72.00


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