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ドル円は106円台でこう着状態

8月23日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
22日のドル円は106.24から106.65までの41銭のレンジで推移。週のレンジも53銭にとどまっており、米ワイオミング州ジャクソンホールでの経済シンポジウムを控え、様子見姿勢の強い状況が続いた。チャートを見ると、実線は引き続き日足均衡表の転換線(106.21)のサポートを受ける一方で、上値は8月19日高値(106.69)に抑えられており方向感は出ていません。同水準を上抜けできても節目107円や日足均衡表の基準線(107.18)が上値抵抗になり上値余地は大きくないようです。本日も引き続き、経済シンポジウムでの米連邦準備理事会(FRB)パウエル議長の講演を待つ展開が予想されます。
本日の予想レンジ106.20~107.00

<ユーロ円>
22日のユーロ円は約2年4ヵ月ぶりの安値水準となる117円台後半付近での値動きを継続。この日発表された欧独仏の購買担当者景気指数(PMI)は製造業、サービス業ともに事前予想よりも良い数値が出たものの、本格的なユーロ浮上の材料にはならず安値圏での値動きに終始した。
チャートを見ると、実線は下値を8月12日安値(117.51)に支えられる一方で、上値は日足均衡表の転換線(118.45)や20日移動平均線(118.37)に抑えられており頭の重い状況です。目先は上昇材料を待つ展開が予想されます。
本日の予想レンジ117.80~118.40

<豪ドル円>
22日の豪ドル円は20日移動平均線(72.07)を挟んだ動き。今のところ日足均衡表の転換線(71.90)がサポートになっているものの、下降トレンドはまだ継続しており、転換線の水準を割り込んだ場合は71円台半ば水準まで落ち込むかもしれません。
本日の予想レンジ71.50~72.50


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