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ドル円の強気続く

9月13日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
12日のドル円は米中通商関係の改善期待を受けた円安の流れにより、昼過ぎには約6週間ぶりの高値となる108.18を達成。夜間になって開催された欧州中銀(ECB)理事会で追加金融緩和策の導入が決定されたことを受けユーロ円が一時急落したことを材料にドル円も107.51まで値を下げたものの、すぐに買戻しが入り108円台を回復して取引を終えた。チャートを見ると、実線は8月1日高値(109.31)からの調整に対するフィボナッチ係数3分の2戻し(107.44)の水準を維持し、108円乗せに成功。目先は週足均衡表の基準線(108.41)を試すことが予想されます。ここを抜けると、節目109円や8月1日高値(109.31)まで上値余地が広がることになります。ただ、東京市場は3連休を控えており、利食い調整により、上値はそれほど伸ばせないかも知れません。
本日の予想レンジ107.50~108.40

<ユーロ円>
12日のユーロ円は行って来い。欧州中銀(ECB)の政策決定を受け、8月6日以来となる119.81を達成した。ECBは市中銀行の預金金利を現行の-0.4%から-0.5%に引き下げるとともに、11月から月額200億ユーロの債券買い入れを行うことを決定。これを受け、ユーロ円は1週間ぶりの安値となる117.54まで売られたものの、すぐに買い戻しが入り、急落前の水準を超えて119.81まで上昇して取引を終えた。チャートを見ると、実線は日足均衡表の雲の下限(119.14)を突破し雲の中に入り込んでいます。119円台を維持できた場合は、節目120円そして雲の上限(120.42)が目標となります。
本日の予想レンジ118.50~120.00

<豪ドル円>
12日の豪ドル円は続伸し、8月1日以来となる74.47を達成。米中の通商関係の改善期待が豪ドルの押し上げ要因となった。チャートを見ると、実線は20週移動平均線(74.49)の水準を達成し基調は上向き。目先は74円台で値固めしつつ、節目75円を試す展開です。ただ、早々に74円を割り込んだ場合は日足均衡表の雲の上限(73.50)まで押し戻される可能性もあると考えます。
本日の予想レンジ73.50~74.50


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