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FOMC待ちでドル円動かず

9月18日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
17日のドル円は1ヵ月ぶりの高値となる108.36を達成、しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果待ちの状況が続き、値動きはわずか15銭にとどまった。この日発表された米8月鉱工業生産や米8月設備稼働率は事前予想を上回る数値が示され、米国経済の底堅さが示されたものの、マーケットへの影響は限定された。チャートを見ると、実線は週足均衡表の基準線(108.41)を目指す展開。この水準を上抜けできると月足均衡表の基準線(109.58)が視野に入ってくることになりますが、オシレーター系指標が買われすぎの水準に達しており、調整が入りやすい地合いといえます。108円を割り込んだ場合は、日足均衡表の転換線(107.56)まで調整が入る可能性があると考えます。FOMCの結果待ちで本日も前日に続き値動きの乏しい展開が予想されます。今会合では0.25%の追加利下げが予想されていますが、サプライズで0.50%の利下げの可能性もあるため、夜間の値動きに注意が必要です。
本日の予想レンジ107.60~108.50

<ユーロ円>
17日のユーロ円は118.85から119.76まで上昇し、週初に開けた窓(ギャップ)を埋めることに成功した。この日発表された独9月ZEW景況感調査のマイナス幅が大幅に縮小したことを受けて、欧州経済の回復期待からユーロは対ドル、対円で上昇することとなった。チャートを見ると、実線は再び日足均衡表の雲を回復、再度120円を試す展開です。ただ、120円を超えての上昇には新規の材料が必要だと思われ、上値は限定されやすいと考えます。
本日の予想レンジ118.90~120.00

<豪ドル円>
17日に公表された オーストラリア準備銀行(RBA)の政策会合議事録において、労働市場を含めた国内経済と海外情勢の双方を見極め、必要なら追加利下げを行うとの姿勢が示された。これを受けて、豪ドル円は74.28から73.89まで下落したものの、深夜に入り下落前の水準を回復した。チャートを見ると、実線は日足均衡表の転換線(73.75)のサポート受け、前週の高値(74.48)を試す展開です。オシレーター系指標が下降傾向にあるため、前述の転換線を割り込んだ場合は、日足均衡表の雲の上限(73.50)まで押し戻される可能性もあると考えます。
本日の予想レンジ73.80~74.50


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