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クロス円は全体的に上値重い

9月24日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
23日のドル円は107.76から107.30まで下落。ユーロが対ドル、対円で値を下げる中、ドル円も連れ安することとなった。チャートを見ると、実線は20日移動平均線(107.40)に沿った動き。上値を日足均衡表の転換線(107.89)に抑えられて頭の重い展開です。週足チャートでも実線は下降する20週移動平均線(107.61)を挟んだ位置にあり、目先は107円台半ば付近で方向感を探る展開が予想されます。来週再開されるとされた米中通商協議の実施に不透明感が漂うことに加え、本日の消費者信頼感指数に悪化予想が出ていることから、ドル円は調整が進むになるかもしれません。
本日の予想レンジ107.00~108.00

<ユーロ円>
23日に発表された欧独仏の製造業およびサービス部門PMIは軒並み悪化。また、この日行われた欧州中銀(ECB)ドラギ総裁が発言の中で、ユーロ圏経済は回復のめどが立っておらず、製造業の長引く低迷は経済全般に悪影響を及ぼしかねないという認識を示した。これ受けてユーロは対ドル、対円で値を下げ、ユーロ円は9月12日以来の安値となる117.74まで値を下げることとなった。チャートを見ると、実線は日足均衡表の雲を割り込み、基準線(117.93)まで下落。目先は同水準での値固めを試す展開ですが、上値は前日高値(118.78)にとどまることが予想されます。
本日の予想レンジ117.50~118.70

<豪ドル円>
23日の豪ドル円は8月26日安値(69.94)からの上昇に対するフィボナッチ係数3分の1押し水準(72.73)まで下落。目先は節目73円を挟んだ動きが予想されますが、上値を20日移動平均線(73.27)や日足均衡表の転換線(73.55)に抑えられており、頭が重くなることが予想されます。
本日の予想レンジ72.60~73.30


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