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ドル円は108円乗せをトライ

9月26日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
25日のドル円は前日の下落分を穴埋めし、106.95から107.88まで値を戻した。前日はトランプ米大統領に対する弾劾機運の高まりからドルが売られたものの、大統領側が問題となったウクライナ大統領との通話記録を公開したことで弾劾の確率が後退した。また、米中通商交渉について、早期に合意に至る可能性があるとトランプ米大統領が発言したこともドルの支援要因となった。チャートを見ると、実線は20日移動平均線(107.55)を回復し、上値抵抗として機能している日足均衡表の転換線(107.71)の水準を達成。同水準を上抜けできると節目108円や9月19日高値(108.47)まで上値余地が広がることになります。
本日の予想レンジ107.40~108.20

<ユーロ円>
25日のユーロ円は約2週間ぶりの安値圏である118円付近でもみ合い。週初に発表された欧独仏の製造業およびサービス部門PMIが軒並み悪化し、欧州経済の鈍化が懸念される中、ユーロドルの下落とドル円の上昇に挟まれユーロ円は横ばいで推移することとなった。チャートを見ると、実線は日足均衡表の雲の下に位置し、基準線(117.93)を挟んだ動き。目先は同水準での値固めを試す展開ですが、上値は20日移動平均線(118.59)にとどまり、下降する雲の下限に沿った動きが予想されます。
本日の予想レンジ117.70~118.30

<豪ドル円>
25日の豪ドル円は前日終値(72.78)を挟み、上下それぞれ30銭ほどの値幅で推移。チャートを見ると、実線は8月26日安値(69.94)からの上昇に対するフィボナッチ係数3分の1押し水準(72.73)に位置。目先は節目73円を挟んだ動きが予想されますが、上値を20日移動平均線(73.40)に抑えられており、頭は重いと考えます。
本日の予想レンジ72.40~73.10


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