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ドル円は106円台を示現

10月4日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
ドル円は3日続落し、9月5日以来の安値となる106.48まで値を下げた。この日発表された米9月ISM非製造業景況指数が52.6と事前予想の55.0を下回ったことが影響した。今週発表された米9月ISM製造業景気指数や米9月ADP雇用統計など複数の米経済指標が下振れしており、米国景気に対する懸念がドル売りを誘うこととなった。チャートを見ると、実線は8月26日からの上昇に対するフィボナッチ係数2分の1押し水準(106.45)の水準を達成。目先は急落に対する戻りが入り、日足均衡表の雲の上限(106.88)付近での値動きが予想されます。早期に107円台を回復できない場合は再び前日安値(106.48)まで値を下げる可能性もあると考えます。本日予定されている米9月雇用統計の結果を見極めたいところです。
本日の予想レンジ106.80~107.60

<ユーロ円>
3日のユーロ円は約1ヵ月ぶりの安値となる117.06まで下落。前日と同じくドル円の下落につられる形でユーロ円も値を落とすこととなった。チャートを見ると、実線は日足均衡表の雲の下限(117.44)に沿い頭の重い展開です。117円割れに抵抗を示しているものの、戻りは鈍く117円割れの懸念は残ります。雲の下限を上抜けできた場合でも、日足均衡表の転換線(117.76)が頭を抑えることになり、上値は限定され117円台前半での値動きになることが予想されます。
本日の予想レンジ116.70~117.70

<豪ドル円>
3日の豪ドル円は1ヵ月ぶりの安値となる71.72から72円台を回復。ただ、トレンド転換というわけではなく、前日までの下落に対する自律反発の域にとどまった。チャートを見ると、実線は8月26日安値(69.94)からの上昇に対するフィボナッチ係数3分の2押し水準(71.68)と2分の1水準(72.22)の間で推移しており、上下どちらかに抜けるのを待つ展開です。
本日の予想レンジ71.70~72.40


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