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ドル円は108円台を堅持

10月25日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
24日のドル円は108円台後半で推移し高値を維持。チャートを見ると、実線は日足均衡表の転換線(108.59)に沿った動きを見せ、上昇トレンドが継続していることが示されている。高値は10月17日高値(108.93)を筆頭に徐々に重くなる傾向ではあるものの、サポートになっている20日移動平均線(108.05)を割り込むまでは基調継続と考えます。目先は10月23日安値(108.24)をサポートに、10月17日高値(108.93)を試す狭いレンジでの動きが予想されます。来週予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)や米7-9月実質国内総生産(GDP)速報値の発表を前に、マーケットは模様眺めムードが強まると考えます。
本日の予想レンジ108.30~108.90

<ユーロ円>
24日のユーロ円は3日ぶりの高値となる121.37まで値を上げる場面はあったものの、その後は調整が入り120.41まで値を下げた。この日発表されたユーロ圏10月の総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が事前予想を下回ったことが嫌気された。チャートを見ると、実線は日足均衡表の転換線(120.60)のサポートを受け上昇基調は維持しています。ただ、一部のオシレーター系指標は頭を丸めており、高値圏である121円台での滞空時間の短さを考えると、調整が入る可能性があります。この日開催された欧州中銀(ECB)の政策理事会では政策金利が据え置かれるとともに、11月から月間200億ユーロの資産買い入れを再開することが決定された。なお、今回の理事会はドラギ総裁にとって最後の理事会となった。
本日の予想レンジ120.00~121.80

<豪ドル円>
チャートを見ると、実線は日足均衡表の転換線(73.94)のサポートを受けた動きを継続。同水準を割り込むまでは基調継続と考えます。調整が入った場合でも切り上がる20日移動平均線(73.37)が押し目の目安になると考えます。
本日の予想レンジ73.70~74.30


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