注目記事

ドル円は約3ヶ月ぶりに109円を達成

10月29日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
28日のドル円は8月1日以来となる109.03を達成。トランプ米大統領が中国との通商協議について予定より早く大きな合意に署名する可能性があると発言したことで、リスク回避の動きが和らぎ円安の流れが強まることとなった。また、英国の欧州連合(EU)離脱期限を来年1月31日まで延期することがEU内で合意され、合意なき離脱が回避されるとの期待もマーケットのリスク選好に影響した。チャートを見ると、実線は日足均衡表の転換線(108.64)に沿った動きを継続。目先は8月1日高値(109.31)を試す展開ですが、7月以降の値動きの中で109円台での滞空時間の短さを考慮すると、109円到達後の一段高には疑念が残ります。明日に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)のFF金利や米7-9月実質国内総生産(GDP)速報値の発表を前に、マーケットは模様眺めムードが強まると考えます。
本日の予想レンジ108.60~109.30

<ユーロ円>
28日のユーロ円は朝方から強気で推移し120.39から120.98までの上昇を見せた。英国の欧州連合(EU)離脱期限を来年1月31日まで延期することがEU内で合意され、合意なき離脱が回避されるとの期待が高まったことが影響した。チャートを見ると、実線は日足均衡表の転換線(120.90)に沿った動き。目先は121円乗せを試し、上昇が続いた場合は10月21日高値(121.46)が上値目標になります。ただ、ユーロを押し上げる新規材料が無いことから一段高は難しく、120円台後半でもみ合うことになるかもしれません。
本日の予想レンジ120.50~121.20

<豪ドル円>
チャートを見ると、実線は上昇する日足均衡表の転換線(74.36)に沿った動きを継続。まずは10月22日高値(74.81)を試す展開ですが、長期の上値抵抗線として機能している月足均衡表の転換線(75.32)を上抜けた場合は、76円台まで値を伸ばす可能性が高まると考えます。
本日の予想レンジ74.30~74.80


チャートはこちら

本レポートに記載されている情報や見解は、一般的な情報としての使用のみを目的としたもので あり、通貨、CFD、その他あらゆる金融商品の、購入や売却に関する勧誘や依頼の意図は全くあ りません。本文書に盛り込まれている、いかなる見解や情報も、予告や通知なく変更することが あります。本文書は、特定の投資目的や、何らかの財務的背景、特定の受領者の意思などに沿っ て書かれ配布されたものではありません。本文書内で引用・言及されている、あらゆる過去の価 格データ・価格推移データは、当社独自の調査や分析に基づいており、当社はそのデータの提供 元やそのデータそのものの信頼性につき、いかなる保証もせず、また筆者や訳者、各国の支社・ 支店も、本文書の内容の正確性や完全性についても一切保証しません。本文書については英語版 を原版とし、翻訳版と原版で相違がある場合には、原版の内容が優先するものとします。本文書 の内容に基づく直接または間接の損失、そして本文書を信頼したことによる、いかなる人物や団 体が結果的に引き起こした損失についても、当社は一切その責を負いません。

先物取引、先物オプション取引、外国為替証拠金取引(またはFX)、CFD、その他、入金額より もレバレッジをかけて、より大きな金額で取引をする金融商品には、当初入金額を超える大きな 損失を被るリスクがあり、すべての人に適するわけではありません。レバレッジを大きくして取 引すると、その分リスクも高くなります。金スポットや銀の取引は、米国商品取引法(U.S. Commodity Exchange Act)の規制で保護されていません。また、差金決済取引(CFD)は米国 在住者の取引は許可されていません。外国為替証拠金取引(FX)や商品先物取引を行う前には、 投資目的、投資経験、リスク許容範囲等について十分検討する必要があります。本文書内にある、 いかなる見解、ニュース、調査、分析、価格その他についても、「本文書を読むいかなる人物や 団体も、FOREX.comが、投資、法的、税務に関して助言するものではないことを理解している」 ことを前提として、一般的な情報として提供されるものです。いかなる投資、法的、税務に関す る事柄についても、適切な専門家や助言者に相談をしてください。FOREX.comは、米国の商品先 物取引委員会(CFTC)、英国の金融行動監督機構(FCA)、オーストラリアのオーストラリア証 券投資委員会(ASIC)、日本の金融庁の規制を受けています。