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円買いでクロス円は下落

11月1日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
31日のドル円は108.89から107.92まで下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)では利下げの打ち止めが示唆されたものの、マーケットは浮上せず。この日発表された中国10月製造業PMIが49.3と事前予想の49.8を下回り、景気の好悪を判断する分かれ目となる50を6ヵ月連続で割り込んだことが影響した。また、中国が米国との長期的で包括的な通商合意を結べるのか疑問視しているとの報道もドル円の弱材料となった。チャートを見ると、実線はサポートになっていた日足均衡表の転換線(108.60)を割り込み、基準線(107.88)まで下落。急落に対する自律反発の可能性はあるものの、日足均衡表の雲の上限(107.40)まで下値余地が広がっています。本日予定されている米10月雇用統計は悪化予想が出ており、東京市場が3連休を控える中、戻ったところは売られやすいと考えます。
本日の予想レンジ107.40~108.40

<ユーロ円>
31日のユーロ円は121.46まで上昇し、10月21日高値と同じ水準に達し、その後は調整が入り120.27まで下落した。チャートを見ると、実線は20日移動平均線(120.42)が目先のサポートとして機能しているものの、一部のオシレーター系指標が頭を丸めており、調整が進みやすい地合いです。目先は節目120円が調整の目安になりますが、深押しした場合は、日足均衡表の基準線(119.26)間で下値余地が広がると考えます。
本日の予想レンジ119.90~120.90

<豪ドル円>
他のクロス円と同様に調整が進み、豪ドル円は軟調に推移。節目75円を割り込み、20日移動平均線(74.08)まで下値余地を広げています。74円を割り込んだ場合には日足均衡表の基準線(73.50)まで調整が入るかもしれません。
本日の予想レンジ74.00~74.80


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