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ドル円は強基調を維持

11月5日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
4日のドル円は108.18から108.64まで上昇。先週末に発表された米10月雇用統計において、新規雇用者数が事前予想を上回ったことを受けドルを買い戻す動きが強まった。新規雇用者数は+12.8万人と事前予想を+8.9万人を上回り、前回値についても+13.6万人から+18.0万人に上方修正された。チャートを見ると、実線は20日移動平均線(108.56)の水準で推移。8月26日安値(104.44)と10月3日安値(106.48)を結んだトレンドラインのサポートを受け、基調は上向きを維持しています。目先は10月31日高値(109.28)が目標になりますが、8月以降、109円台で値固めできていない状況をか鑑みると、109円を超えての一段高は難しいかもしれません。
本日の予想レンジ108.40~109.00

<ユーロ円>
ユーロドルの下落とドル円の上昇により、ユーロ円は4日のユーロ円は121円を挟んだ小幅の値動きにとどまった。チャートを見ると、実線は20日移動平均線(120.64)のサポートを受けた動きを継続。10月以降、121円台での滞空時間の短さを考えると、再び121円台を達成しても、上値余地は大きくないと考えます。
本日の予想レンジ120.60~121.20

<豪ドル円>
対米ドルでの下落とドル円の上昇により、豪ドル円は74円台後半で小動き。この日の値幅は29銭にとどまった。チャートを見ると、実線は日足均衡表の転換線(74.67)や20日移動平均線(74.30)のサポートを受けた底堅い動きを継続。ただ、節目75円が上値抵抗になっており、一段高には疑念が残ります。本日予定されているオーストラリア準備銀行(RBA)の政策決定会合では政策金利の据え置きが予想されていますが、同国の経済状況を理由に追加利下げについて言及があった場合には74円ちょうど付近まで調整が入るかもしれません。
本日の予想レンジ74.00~75.00


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