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円安の流れ一服

11月7日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
6日のドル円は前日高値(109.23)を抜けられず、節目109円を挟んだもみ合い。米中通商協議を巡り、米政府高官により「第1段階」の合意の署名が12月にずれ込む可能性があるとの発言があり、過度な期待感が後退し上値の重い状況となった。チャートを見ると、実線は8月26日安値(104.44)と10月3日安値(106.48)を結んだトレンドラインのサポートを受け上昇基調は継続。目先は10月31日高値(109.28)が目標になり、ここを抜けると、週足均衡表の雲の下限(109.71)が上値目標になります。ただ、8月以降の値動きを見ると、109円台で値固めできていない状況であり、109円乗せ以降の上昇には更なる材料が必要かもしれません。来週月曜日はベテランズ・デーで米国市場が3連休となるため、ポジション調整の売りが入る可能性にも配慮したいところです。
本日の予想レンジ108.70~109.20

<ユーロ円>
6日のユーロ円は120.90から120.46まで下落。国際通貨基金(IMF)が2019年のユーロ圏の経済成長率見通しを1.3%から1.2%に引き下げたことに加え、米中通商交渉の合意署名の遅れが嫌気される格好となった。チャートを見ると、実線は20日移動平均線(120.72)を挟んだ動き。このまま調整が進むと、11月1日安値(120.27)が目先の調整目標となり、ここを抜けると120円ちょうど付近まで押しが入ることになります。戻りが入った場合でも121円乗せは難しいと考えます。
本日の予想レンジ120.00~120.90

<豪ドル円>
豪ドル円は約3ヵ月ぶりの高値となる75円台を維持できず小幅反落。チャートを見ると、実線は日足均衡表の転換線(74.84)や20日移動平均線(74.47)のサポートを受けており、上昇基調は維持しているものの、徐々に頭の重さが目立ち始めています。前述のサポートライン付近での攻防が予想されます。
本日の予想レンジ74.50~75.20


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