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ドル円は109円台を維持できず

11月19日

国際テクニカルアナリスト連盟 認定テクニカルアナリスト(CFTe)
高野 貴義

<ドル円>
18日のドル円は行って来い。欧州市場では米中通商交渉の進展期待からリスク選好姿勢が強まりドル円は109.06まで上昇。しかし、米国市場に入ると一転して108.50まで下落、一部報道で中国政府が米国との通商合意を巡り悲観的なムードになっていると報じられたことが影響した。チャートを見ると、実線は11月8日高値(109.48)と11月11日高値(109.25)を結んだ上値抵抗線の突破に失敗しており上値の重い展開。20日移動平均線(108.76)を中心にした三角持合を上下いずれかに抜けるまでは、108円-109円のレンジでの値動きが続くと考えます。
本日の予想レンジ108.20~108.90

<ユーロ円>
18日のユーロ円は11月8日以来となる120.67をつける場面は見られたものの、上値追いの展開とはならず120円台前半まで押し戻されて取引を終えた。チャートを見ると、実線は20日移動平均線(120.46)、日足均衡表の基準線(120.35)の下で推移。10月以降、121円台で値固めできていないことからも、目先の基調は強くなく、120円台半ばでのもみ合いが続くことが想定されます。
本日の予想レンジ120.00~120.60

<豪ドル円>
豪ドル円は節目74円を挟み方向感を探る展開。20日移動平均線(74.55)や日足均衡表の基準線(74.50)が上値抵抗になる一方で、下値は11月15日安値(73.35)に支えられており、上下いずれかに抜けるのを待つ展開です。本日のオーストラリア準備銀行(RBA)政策決定議事録の公表が相場変動のきっかけになるかもしれません。
本日の予想レンジ73.70~74.20


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