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USD/JPYは、月曜日の自民党の総裁選で大きなブレイクアウトを見る可能性がある理由とは

2020年がすでに十分に激動ではないかのように、日本で最長政権の安倍晋三首相は8月28日に突然、健康の問題を理由に辞任した。安倍首相は、後継者が与党の自民党(LDP)で選ばれるまで首相の座に留まる。

9月14日の月曜日に、LDPは国会が新首相を選ぶ3日前に総裁選を行う予定だ。安倍首相は希望する後継者を推薦することを拒否していたが、菅義偉官房長官が明らかに最有力候補であり、伝えられるところによると、すでにLDP内の支持を固めたが、元防衛大臣の石破茂氏、そして前外務大臣の岸田文雄氏も総裁選で競っている。総裁選の勝者は2021年9月までの安倍首相の任期の残りを務めることになる。

菅氏が総裁選を確実にした場合、日銀の金融緩和、政府支出による金融刺激策、そして構造改革で支えられる前任者の「アベノミクス」経済政策を継続すると誓っている。最近のインタビューでは、菅氏は主要政策の目標として規制緩和にも言及している。経済政策における継続性は日本の企業にとってメリットになるが、菅氏が衆議院を解散し、彼の支持を固めるために解散総選挙を行う可能性があり、それは円を含め、日本の資産に対する不確実性とボラティリティの期間が延長する可能性がある。

円について触れると、USD/JPY はその時以来、その動きをリトレースしていたが、日本の通貨は安倍首相が辞任を表明した日に対米ドルで驚くほど、顕著な強さを見せた。さかのぼると、USD/JPY は一連の低い方の高値と高い方の安値で作られた「シメトリカルトライアングル(対称的な三角形)」の真ん中付近に留まる。初心者にとっては、このパターンは、コイル状のばねを押す人に似ている:レンジが縮まるにつれて、エネルギーがばねに蓄えられてくる。圧力の点の1つが結果として外れると、ばねはその方向に爆発することになる。

事前にシメトリカルトライアングル(対称的な三角形)のブレイクの方向を予想するのは悪名高くも難しいが、市場はいずれの方法でのブレイクアウトに続く、大きな動きを見る傾向がある。それに応じて、読者は、総裁選の頃のブレイクアウトの可能性を待ち、押しが入った時の新たなトレンドに飛び乗りたいと思うかもしれない。上方向では、USD/JPY は、下方向のブレイクは、104.0付近の直近の7月の安値をターゲットにする可能性があるが、108.0まで上昇する可能性がある。

出典:トレーディングビュー, GAIN Capital


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