
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは底堅い動きとなっています。アジア時間は、下値を切り上げる展開。昨日高値の1.0635ドルを上抜けて一時1.0663ドルまで値を上げました。市場参加者からは「一目均衡表雲下限が位置する1.0713ドルが戻りの目処」との声も聞かれています。ドル円は「昨日高値の133.83円や一目均衡表基準線の133.86円が目先のレジスタンスレベル」として意識されています。今日の経済指標では、19時に2月ユーロ圏HICP改定値が発表されます。21時30分には1月対カナダ証券投資、2月カナダ鉱工業製品価格、2月カナダ原材料価格指数が予定されています。22時15分には2月米鉱工業生産、2月米設備稼働率が公表されます。また、23時には2月米景気先行指標総合指数、3月米ミシガン大消費者態度指数速報値が明らかになります。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は頭の重い動きとなりました。朝方から利食い売りが先行。一時133.34円まで値を下げました。その後は133.58円まで買い戻される場面もみられましたが、早朝の高値133.76円が戻りの目処として意識されたほか、米長期金利が低下に転じたことから133.03円まで下押ししました。午後に入ってからは133.34円まで再び買い戻されたものの、黒田日銀総裁が「マイナイス金利の深掘りは金融仲介機能を損ねる」などと発言。一時132.87円まで値を下げています。日経平均は高く寄付いた後、上げ幅を2桁に縮める場面もみられましたが、後場に入って高値を更新。一時340円を超える上昇となりました。結局、323.18円高で週末の取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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