
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルはもみ合いとなっています。アジア時間は、昨日高値の1.1068ドルを上抜けて一時1.1076ドルまで値を上げるなど、終始底堅い動きとなりました。市場参加者からは「2022年3月31日の高値1.1185ドルが上値の目処」との声も聞かれています。ドル円は「終値ベースで一目均衡表雲下限が位置する132.57円がポイント」として意識されています。今日の経済指標では、21時30分に2月カナダ製造業出荷、3月米小売売上高、3月米輸入物価指数が発表されます。21時45分にはウォラーFRB理事が講演します。22時15分には3月米鉱工業生産指数、3月米設備稼働率が予定されています。23時には4月米ミシガン大消費者態度指数速報値、2月米企業在庫が公表されます。翌00時30分にはテンレイロ英MPC委員、3時15分にはナーゲル独連銀総裁が講演します。また、IMF・世界銀行春季会合がワシントンで週末16日まで開催されています。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方は本邦実需の買いから132.64円まで値を上げたものの、その後は輸出の売りに押されるなど、本邦勢の両サイドのフローに左右される神経質な動きに。ユーロドルが年初来高値を更新するなど、全般ドル売りの流れとなるなか132.27円まで下押す場面もみられましたが、その後は再び下値を切り上げています。日経平均は寄付きから上昇。一時360円近い上げ幅となりました。後場に入ってからは週末とあって高値圏での様子見。結局、336.50円高で今週最後の取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
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