本日の海外市場ではユーロドルは方向感のない動き、東京市場ではドル円は方向感のない動き - 海外マーケットの見通し

アジアMarket概況USD/JPY(5分足)チャート

【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルは方向感のない動きとなっています。アジア時間は目先材料不足のなか1.0948ドルから1.0973ドルの狭いレンジでの取引にとどまりました。市場参加者からは「昨日に引き続き一目均衡表転換線の1.0954ドルがポイント」との声も聞かれています。ドル円は「一目均衡表雲上限の134.34円が重要なサポートレベル」として意識されています。今日の経済指標では、18時に2月ユーロ圏貿易収支が発表されます。2030分にはECB理事会議事要旨(316日分)が公表されます。2130分には米新規失業保険申請件数、4月米フィリー指数が予定されています。23時には3月米中古住宅販売件数、3月米景気先行指標総合指数、4月ユーロ圏消費者信頼感指数速報値が明らかになります。また、翌1時にはウォラーFRB理事、120分にはメスター米クリーブランド連銀総裁、4時にはボウマンFRB理事、6時にはボスティック米アトランタ連銀総裁がそれぞれ発言を予定しています。

 

【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。一時134.60円まで値を下げる場面もみられましたが、ゴトー日とあって本邦実需の買いが観測されるとNY時間の高値134.86円を上抜けて一時134.97円まで値を上げました。昨日高値の135.13円が戻りの目処として意識されると、米長期金利が低下したこともあって134.39円まで再び下げています。日経平均は寄付きから一時160円を超える下落となったものの、その後は次第に買い戻される展開に。後場に入っても底堅い動きが続くと、結局、50.81円高で取引を終えています。


通貨ペアテーブル
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ


 

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