
【海外Market見通し】
本日の海外市場では、ユーロドルは上値の重い動きとなっています。アジア時間は1.0960ドルを挟んだレンジでの取引に終始していましたが、欧州タイムに入って1.0938ドルまで下押ししています。市場参加者からは「昨日安値の1.0934ドルや17日の安値1.0909ドルがサポートレベル」との声も聞かれています。ドル円は「17日の安値133.63円、または一目均衡表転換線の位置する133.58円がサポートレベル」として意識されています。今日の経済指標では、16時15分に仏、30分に独、17時にユーロ圏、30分に英の4月PMI速報値が発表されます。21時30分には2月カナダ小売売上高が予定されています。22時45分には4月米PMI速報値が公表されます。23時30分にはエルダーソンECB専務理事、翌5時35分にはクックFRB理事が講演します。また、トルコとブラジルが休場となっています。
【アジアMarket概況】
本日の東京市場では、ドル円は頭の重い動きとなりました。朝方は一時134.29円まで値を上げる場面もみられましたが、その後は豪ドル円などクロス円中心に下落。一時年初来高値を更新した日経平均がマイナス圏まで値を崩すと133.81円まで下押ししました。その後は133.98円まで買い戻されたものの、戻りも限定的。午後に入って一時133.70円まで値を下げています。日経平均は寄付きから110円近い下落となったものの、その後は買い戻される展開に。年初来高値を更新して上昇。一時120円を超える上げ幅となりましたが、再び戻り売りに押されると、結局、93.20円安で週末の取引を終えています。
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
フォレックス・ドットコムでは、ノックアウトオプション、FX、株価指数CFDを取引いただけます。
口座開設は以下のステップで行えます。
- 口座開設ページでご自身に最適なFOREX.com口座を選択
- 必要書類のアップロードとともに口座開設のお申込み
- 取引プラットフォームにログインしてお取引開始
本レポートに記載されている情報や見解は、一般的な情報としての使用のみを目的としたものであり、FX、CFD、その他あらゆる金融商品の購入や売却に関する勧誘や依頼の意図は全くありません。本文書に記載されている見解や情報は、予告や通知なく変更されることがあります。本文書は、特定の投資目的や背景、特定の受領者の意思などに沿って書かれ配布されたものではありません。本文書内で引用・言及されている過去の価格データは、当社独自の調査や分析に基づいており、当社はそのデータの提供元やそのデータそのものの信頼性につき、いかなる保証もせず、また筆者や訳者、各国の支社・ 支店も、本文書の内容の正確性や完全性についても一切保証しません。本文書の内容に基づく直接または間接の損失、そして本文書を信頼したことにより生じた損失についても、当社は一切その責を負いません。