本日の海外市場ではユーロドルは小高い動き、東京市場ではドル円は方向感のない動き - 海外マーケットの見通し

アジアMarket概況USD/JPY(5分足)チャート

【海外Market見通し】

本日の海外市場では、ユーロドルは小高い動きとなっています。アジア時間はドル円中心の相場となったこともあり1.0970ドル台での極めて狭いレンジ取引に終始しましたが、欧州勢の参入後には1.1012ドルまで値を上げました。市場参加者からは「昨日高値の1.1067ドルが戻りの目処」との声も聞かれています。ドル円は「昨日安値の133.37円が目先のサポートレベル」として意識されています。今日の経済指標では、1630分にスウェーデン中銀が政策金利を決定します。1830分には3月南アPPIが発表されます。21時にはデギンドスECB副総裁が講演します。2130分には3月米卸売在庫、3月米耐久財受注額が予定されています。2330分にはEIA週間在庫統計が公表されます。また、翌2時には米5年債入札が実施されます。

 

【アジアMarket概況】

本日の東京市場では、ドル円は方向感のない動きとなりました。朝方は一時133.90円まで値を上げる場面もみられましたが、輸出の売りなどから133.49円まで値を下げました。仲値に向けては本邦実需の買いがまとめて観測されると133.75円まで値を戻したものの、その後は豪ドル円の下落や株価が軟調に推移するなか133.44円まで再び戻り売りに押されるなど神経質な動きを繰り返しています。豪ドル円は13月期豪CPIでトリム平均の数字が予想を下回ったことから売りが強まる展開に。日経平均の下落も売りを後押しすると一時88.17円まで値を下げています。日経平均は後場に入って安値を更新。引けにかけては下げ幅を縮めたものの、結局、203.60円安で取引を終えています。


通貨ペアテーブル
情報提供元:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ


 

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